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【履歴書の書き方講座第2回】志望動機の書き方~採用担当者はどこを見ているの?~

【履歴書の書き方講座第2回】志望動機の書き方~採用担当者はどこを見ているの?~

履歴書の書き方講座第2回です。今回は志望動機の書き方がテーマです。

▽第1回はこちら▽
【履歴書の書き方講座第1回】基本的なルールとマナー

志望動機って何?

志望動機とは、「あなたが応募した企業で働きたいと思った理由」を伝える項目です。
主に応募した企業を選んだ理由と入社後にその企業で実現したいこと、転職の場合はこれまでの経験をどのように生かせるかを記入します。
採用担当者が「この人と働きたい!」と思うような志望動機を伝えられるよう、準備をしましょう。


 

採用担当者はどこを見ているの?

採用担当者が志望動機から読み取りたいのは、「あなたがどれだけ会社のことを理解しているか」と「あなたが入社した後、どのようなビジョンを持って働きたいと思っているのか」、転職者の場合は追加して「入社後にこれまでに経験を生かしてどのような活躍をしてもらえるか」です。
これらを通して、採用担当者はあなたが自社の求める人物像とマッチしているかを見極めます。


 

志望動機の書き方のポイント

書き出し

まずは結論から書きましょう。最初に「なぜ志望したのか」という問いに対する答えを書き、その後興味を持ったきっかけや経験、能力などを追記します。

 

構成

「過去・現在・未来・まとめ」を意識して構成をするといいでしょう。

(例)介護施設への志望動機
  介護士を目指した理由(過去)
  今自分が感じている得意なこと、苦手なこと(現在)
  入職したらどんな介護がしたいのか(未来)
  自分の理想の介護士像は?(まとめ)

ここに具体的なエピソードを盛り込むことで、より説得力のある志望動機を完成させることができるでしょう。
志望している業界に関わらず、この流れは使用することができますので、参考にしてみてくださいね。


 

志望動機が完成したらここを確認!

具体性があるか?

熱意を伝えることは重要ですが、具体的なエピソードがあることでよりあなたの思いが採用担当者に伝わります。
また、抽象的な志望動機に対して面接の際に「これは具体的にはどういうこと?」と質問されることが多いです。面接の際に慌てないためにも、具体的な志望動機を用意しておきましょう。


 

「自分が成長したいだけ」「福利厚生が魅力的だから」になっていないか?

志望動機の内容が「専門知識を勉強がしたい」、「貴社で成長したい」だけになっていませんか?勉強熱心なのは大事なことです。しかし、それだけを書くと「この人は勉強するために会社に入社したいのか?」と思われてしまうかもしれません。
同様の理由で福利厚生だけにフォーカスした志望動機も避けた方がいいでしょう。
採用担当者に「この人は将来会社に利益をもたらしてくれそうだ、ぜひ一緒に働きたい」と思ってもらえるような、企業にメリットのある志望動機を心がけましょう。


 

まとめ

志望動機は「私がこの企業に応募した理由」を伝える手段です。
まずは「この企業に就職したら、どんな風に働きたいか?」をイメージしてみるところから始めましょう!


 

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▽第3回はこちら▽
【履歴書の書き方講座第3回】自己PRの書き方

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