1. トップページ > 
  2. コラム > 
  3. 介護職のイメージは誤解だらけ?介護のお仕事、4つの誤解

介護職のイメージは誤解だらけ?介護のお仕事、4つの誤解

介護職のイメージは誤解だらけ?介護のお仕事、4つの誤解

介護職としてのお仕事に興味があるけど、噂で聞くのはマイナスなイメージを抱くような話ばかり……。
しかしそれはあくまで噂。介護のお仕事の実際をまとめました。

 

介護職はお年寄りのお世話をするだけの仕事?

「介護職はお年寄りなど介護が必要な人のお世話をするだけの仕事」というイメージはいまだに根強く残っています。もちろん、入浴や排せつ、食事の介助を行うことも仕事のひとつであることに間違いはありません。しかし、介護職としての仕事はそれ「だけ」ではありません。
介護職の役目は介護が必要な人の「自立を支援」し、「生きる力を支え、取り戻す」こと。介護を必要とする人、一人ひとりに向き合い、自分の力で生活できるよう支援するのが介護職の仕事です。
生活にうるおいをもたらすレクリエーションを企画することや、一人ひとりに合ったケアを考え実践することも重要な仕事のひとつです。

 

介護職が働く場所は老人ホームだけ?

介護職が活躍できる場所は老人ホームだけではありません。一口に介護施設といっても「特別養護老人ホーム」や「介護老人保健施設」、「デイサービス」など、様々な形態があります。
介護を必要とする方が入居される施設もあれば、介護施設へ通って1日を過ごす施設、介護が必要な方のご自宅へ伺って必要なケアを行う訪問介護など、働く場所・働き方も様々です。

また、介護を行う対象者もお年寄りだけとは限りません。心身に障がいのある方や、生まれつき障がいを持つお子さんの介護を行う「障害児者施設」も存在します。

 

介護職は給料が安い?

給料が安いイメージが強い介護職。
しかし、現在は厚生労働省が「介護職員処遇改善加算」という介護の職場で働く職員さんの処遇改善を行うための加算を用意しています。
「介護職員処遇改善加算」はⅠ~Ⅴの全5区分からなる、区分ごとに設定された要件を満たした介護事業所で働く介護職員の方の賃金改善を行うための加算です。
現状、介護施設を運営するほとんどの法人がいずれかの区分で「介護職員処遇改善加算」を取得しています。
また、2019年からは介護職員等特定処遇改善加算という、10年以上の経験がある介護福祉士の処遇をさらに改善するための加算もスタートしました。

資格を取り、経験を重ねれば給料も上がっていきます。
もちろん資格を取れば資格手当もつきますし、先に資格を取ってしまえば高いように感じる介護職へのハードルも少し低くなるでしょう。
 
介護職のスタートラインとなる資格、「介護職員初任者研修」についてはこちらから!

介護のお仕事に興味を持ったら

介護は人と向き合い、その人が「より良い生活」を送るために支える仕事です。
つらい部分や厳しい部分ばかりクローズアップされがちな介護職ですが、人と話すことが好きな方や人のために何かをすることが好きな方にとってはとてもやりがいのある素敵な仕事です。
この記事を読んで少しでも介護のお仕事に興味を持った方、ぜひ介護の現場に飛び込んでみませんか?

 
介護・医療・福祉のお仕事を探すなら、「中日キャリアサービス」!
「中日キャリアサービス」は中日新聞グループが運営する職業紹介事業です。
サイトにはたくさんの求人情報が掲載されていますので、ぜひご覧ください。
興味がある求人がありましたら、「お問い合わせ」をクリックして事務局までご相談ください!


 

Contactお問合せ

お気軽にお電話もしくはメールでご連絡ください。プロのコーディネーターが無料サポート致します。